シャープがマスクを販売するという事で話題になったんですが、
あまりにもアクセスが集中して販売サイトにつながらないという問題に。
そこで、抽選販売という方式への切替が発表されました。
【3万箱】シャープのマスク、抽選方式での販売にhttps://t.co/UgmfZPCvzA
アクセス集中により販売サイトで接続障害が発生したため導入。初回販売の申込は4月27日中。いつ申し込んでも当選確率は同じとのこと。 pic.twitter.com/ALbvsjC3sw
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 23, 2020
数量は3万箱(1箱50枚入り)ということなので、
多くの人が手に取ることが出来そう。
価格は一箱が2980円ということなので、
一枚約60円です。
それに加えて送料が660円かかるため、
さらに高く感じてしまいますね…
百均などで売っているマスクに比べると高い気がしますが、
その理由はなぜなのか?という事についてまとめてみました。
シャープのマスクが高い理由はなぜなのか?
シャープのマスクが高くなってしまう理由として思いつくのが、
ものすごく利益を上乗せしてるんじゃないのか?ということですよね。
でも、シャープの公式ツイッターで
わざわざそうではないと言及までしているので
それは違いそうです。
ちょっとお高い点もすみません。くわしいことは私も教えてもらえなかったのですが、さまざまな事情や要因を考え、この値段に決めました。私も長らくこの会社で働いているのでわかりますが、決してぼったくるための値段ではないことは、申し添えておきます。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) April 20, 2020
原材料の高騰
マスクに使われる不織布の原材料の
高騰が要因の可能性が高そうです。
10倍になっているケースもあるようなので、
その値上がりは本当にすごいものがあります。
ただ、世界的に需要と供給のバランスが大きく崩れたことを考えると、
これくらいにはなってしまうのかもしれません。
原材料費が上がれば製品の値段が上がるのは当然ですよね。
マスクは世界的な需要の高まりを背景に不織布などの原材料が高騰していて、政府の調べによりますと、主な生産地の中国では使い捨てマスク1枚あたり5円から7円だった仕入れ価格が、現在は高い場合で50円程度とおよそ10倍になっている。https://t.co/CrgQd0R4BA
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) April 22, 2020
国内のクリーンルームでの製造
日本で流通しているマスクの多くは、実は中国から輸入されたもの。
中国の方が人件費などが安いからですね。
三重県にある工場のクリーンルームで製造されています。
そのため、人件費がどうしても高くなってしまうはずです。
それと、元々シャープはマスクを製造していたわけではないので、
当然初期費用の投資も必要になってくるので、
そういった理由もあるでしょうね。
・PM2.5や花粉対策としても利用可能
・ノーズフィッター採用なので、マスクの隙間が減り、メガネの曇りを抑制
シャープのマスクにはこういった特徴もあります。
世間の反応
日本製だし、原料高騰してるし、この値段は仕方ない。
何よりも安心できる。
今は、ネット購入しようとしたら、中国製でも同じくらいするからね。#シャープマスク— ケロ (@sachi50918084) April 20, 2020
安さもだけれど、求めているのは安心な😷マスクだと思う。
得たいの知れない品質のマスクに、その金額は出せない(苦笑)。
SHARPさんなら信用できるかなって感じだろう。— はらぺこ☆くまん(メタボなオッサン) (@Harapeko_Kuman) April 20, 2020
SHARPのマスクとても気になる。
安心の国産。
価格が高くても日本で作ったマスクがいい。#信頼出来る国の商品を買おう— ko3181(Koyo Yasugi) (@ko31811) April 20, 2020
まとめ
・国内のクリーンルームでの製造
・初期投資
上記のような理由を考えると、
通常時よりマスクの値段が上がってしまうのは、
致し方ない気がします。
その上で購入の判断は…
結局のところ、国内で製造されたマスクを信用できるかどうか、
シャープという会社を信用できるかどうか、
ということになってきそうです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!